
10/5(木)15:00-17:00
勘と経験の
採用・人事から
エビデンスを活用した採用・人事へ
~熊本市・苫小牧市の実践事例から学ぶHRテック活用法~
#組織の今の状態を把握できていますか?
#戦略的な人事出来ていますか?
#効果的な人材育成出来ていますか?
【期間限定配信】
■「自治体人事」にデータを活用し「納得と共感」を
採用・育成・配置・評価…これまでの自治体人事の多くは、「経験・勘・気合」に頼ったものでした。
昨今では、ICT技術やAIの力で、職員の資質・能力など組織の現状を把握できるようになり、HR-Tech(ヒューマン・リソース・テクノロジー)と言われる人事に関連する技術革新は自治体DXの1つといえ、人材マネジメントを有効に機能させる施策として、2021年6月に創設された総務省の「人材マネジメント研究会*」でも≫紹介されています。
また、≫総務省は報道によると、従来は「人事管理や研修など人材育成」に閉じていた自治体職員の指針を、「人材育成に加え、人材確保、能力を発揮しやすい職場環境の3本柱」とし2023年秋に新たな指針を公開するとされています。
今後、必要になってくるのは「育成」だけではなく一連の人事機能を発揮して組織目標を達成する「戦略的人事」の実現であり、そのためにHR-Techのような考え方は大きな助けになると考えられます。
今回、役所変革に寄り添ってきた弊所の中村健が、実践事例の紹介を通じてデータを活用し役場変革をどう進め、取り組んでいるのか紹介します。
熊本市・苫小牧市の取り組みや中村健の問題提起を通じて、「説明責任に耐えうる人事が出来ているか」「組織の今の状態を把握できているか」「戦略的な人事が出来ているか」「効果的な人材育成が出来ているか」などに想いを馳せ、これからの自治体人事のあり方と具体策や人事を「戦略的」に展開していくことの意義について考える機会にしていきます。
*総務省「地方公共団体における人材マネジメントの方策に関する研究会(令和3年度)」
*
次第
※適宜、変更する可能性がございます。
15:00~ 問題提起「データを活用して戦略的人事をしよう!」
~“勘と経験”に基づく人事からエビデンスを加えた精度の高い人事へ~
中村 健 (早稲田大学マニフェスト研究所 事務局長/熊本市政策参与)
- 採用試験時の印象と入庁後のそれに大きなギャップを感じたことはありませんか? 職員研修を実施しているのに期待している人材がなかなか育たないということはありませんか? 職員側から人事に納得を得られにくいことはありませんか?
- 従来のアナログ人事にエビデンスを加えると…
15:15~ 事例①「市役所改革 新たなステージへ ~組織診断とフィードバックからヒントを探る」
熊本市 総務局行政管理部改革プロジェクト推進課 一野 達也氏
- 震災以来、「上質な生活都市」実現にむけて市役所改革に取り組み、数多くの実践を積み重ねてきた熊本市だが、なぜ改革の次のステージにあたって「意識・思考」に着目し組織診断にチャレンジしたのか?
- どのような組織現状だったか?今後の展開は?
15:40~ 事例②「職員の人材育成に関する調査研究 ~研修・人事評価・人材マネジメント~」
北海道苫小牧市 総務部行政監理室 岩浅 友孝氏
- 地方自治研究機構・民間企業・早稲田大学マニフェスト研究所と共同で「職員の人材育成に関する調査研究」を題として、「研修・人事評価・人材マネジメント」の改革に向けて実践研究に取り組んだ(概要版)。
- どんな気づきがあった?新たな人事システムとは?今後の展開は?
16:15~ 参加者と登壇者の質疑応答
※チャット機能や他手法を使い、ご質問を受け付ける予定
HQプロファイル
の説明
- 仕事で求められるスキルとHQプロファイルの測定領域
- ビジネスヒューマンスキルの種類
- 活用例
- 1)一人ひとりの成長を可視化する~経年比較(採用から配置、育成まで)
- 2)社員研修における活用 課題分析→育成項目決定→研修→効果測定
- 3)社内の面談・目標設定資料として活用
- 4)現状分析~組織やチームの強み・課題の抽出
- 5)タレントマネジメントシステム・人事システムとの連携
関連する自治体向けイベント
※10~11月に早稲田大学マニフェスト研究所が主催するイベントをご紹介
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