
地域・住民のための「自治体」へ
年間を通して 原則1チーム3人の研究生が
所属団体を地域経営推進型組織・人材へ変革していくシナリオを 他団体の仲間とともに研究し
経営層へ提言・実践していく研究会です。
【現状把握】自治体の現場には、問題・課題が山積
①職員数は増えないのに、業務負担が増えるばかりで、疲弊感が募る
②業務の価値を腹落ちできず、やらされ感がまん延している
③将来が期待される職員から退職・転職していく
④メンタルヘルスが悪化傾向をたどり、長期休暇・退職が増加している
⑤「なにをやっても変わらなかった」「組織が良くなるなど無理な話」
というあきらめ感が広がっている
…上記が多くあてはまる組織は、「機能していない」といえます。
長引くコロナ禍や想定を上回る災害の多発など、各地域・自治体も岐路に立つなかで、
一人ひとりの職員の力を分散させることなく、ワンチームの力に統合していくことが必要です。
▽キーワードを知る
地域経営をリードするための
自治体組織・人材を育て、創る
お問合せは 人材マネジメント部会事務局 担当:青木、松本まで
TEL:03-6709-6749 メール:mani@maniken.jp
①実践コース #成果にこだわる
- 一人ひとりが輝くチームを創る革新に焦点
- 次の20年を担う係長・主任級職員(3名)
- 未来を創るリーダー候補であること
- ※管理部門・事業部門あるいは職種等の別なく、広くリーダー候補を募集
■人材マネジメント管理職部会
- 組織を動かす仕組み自体の革新に焦点
- 次の10年を担う課長・補佐級職員(3名)
- 加えて総務・企画等の職員(1名)も参加
- ※ライン部門からの参加者と管理部門の中核を担う参加者の協働を意図
■対面+オンライン開催
- 2023年度は全国の自治体が参加しやすい「オンライン開催」と熱量を伝えネットワークをつなぐ「対面開催」実施
- コロナ禍の2020年度に全国83自治体(約250人)すべてとウェブ会議による「オンライン研究会」を実施し、人材育成・組織変革に寄与した実績
他の「研修」との違い
この部会が「研修ではない、研究会である」ことの意味
部会の役割
参加者だけではなく「派遣元」や「経営層」とも意識共有し、
所属する組織が望ましく変革する
為の庁内対話を側面支援する。
年間スケジュール
人材マネジメント部会
(通常部会)研究会参加、他自治体との交流、幹事対話を経て組織変革シナリオの作成と実践、共同論文提出
※「対面開催」と「オンライン開催」を選択可
※対面開催:1~2回 全国4地方会場、3・6回(2日間) 東京都内会場(早稲田大学)、4・5回をオンライン開催を予定
人材マネジメント
管理職部会
研究会(事前動画配信+土曜午前 研究会)と個別コーチング(1時間)を通じて経営層へ提言と実践
※研究会、個別コーチング共に、すべてオンライン開催
スクーリング(対面での研究会)も年1~2回実施 (2日間 初日午後+2日目午前)
組織・個人成果
※ウェブ上でも情報が見られる一部をご紹介
福島県相馬市
マネ友を中心とした「チーム絆」による対話型研修会、職層の役割・行動指針の明確化を通じたの取り組み。
対話型研修から職階別行動指針を作り上げた。『対話する文化』定着
修了生が組織の経営層へ参画。
投票事務改善やコロナワクチン接種の早期対応も成果として全国的に著名
長野県塩尻市
- 2019年度の管理職部会に参加したメンバーの研究活動を契機に人材育成基本方針の策定を課長を中心に組織課題として取り上げ、庁内で検討、2021年10月に「人材育成・活用基本方針」を策定
- 部会メンバーの提言で経営理念を策定
- 2015年度から庁内の課長・係長を対象とした「塩尻版人材マネジメント部会」を実施し、マネジメント層の育成・実践を支援
長野県須坂市
- 人マネ修了生が2014年に自主活動グループ「S.A.T(Suzaka Active Team」を立ち上げ
- 2017年度生の提言をきっかけに人材育成基本方針を自分事として取り組むために、全職員が策定過程に参画した「自分成長基本方針」を2年にわたって策定、策定過程を支援
- 第15回マニフェスト大賞エリア選抜に選出
その他
【熊本県庁】『チャレンジ塾』(職員研修プログラム)によるリーダー育成と意識変革
自主研立ち上げと対話型自治体経営シミュレーション「SIMULATION2030」開発【広島県三次市】対話型職員育成制度の浸透を基軸とした「市役所変革」
【神奈川県茅ケ崎市】経営層と進める「働き方改革」につながる階層別意識変革研修と現場での実践
【佐賀県庁 円城寺 雄介氏】救急車へのiPad導入やドクターヘリ導入など救急医療変革を実践、宇宙的公務員の取り組み ……など
部会の1年間の成果検証…アセスメントツール「HQプロファイル」による分析
⇒2020年度 2019年度 2018年度 2017年度参加者による共同執筆論文(これまでとこれから)
活動成果・参加者の声
ポスターセッション、「あなたにとって部会とは?」、メディア連載その他
ポスター
2018~2020年度の部会では年度の終わりに、年間の活動やこれからのアクションプランについて1枚のポスターを作成し、発表しました。
- 2019年度 新潟市のポスターは「魅せる」をテーマに作成(作成者の記事)
- 2020年度、川崎市の3人は何回も対話を重ね、効果的に部会を活用、組織に提言
1年間の
気づき
コロナ禍の2020年度、幹事団と事務局は悩んだ末に「コロナ禍でも人材育成、組織変革を止めるわけにはいかない」と判断。
全研究会をオンラインで開催しました。
オンライン環境、ツール、熱量の伝わり、疲れ具合…多くの課題がありましたが、それも参加者、派遣元ともに乗り越えるこおができました。
最終回後のアンケートでは図のような声も出て、「オンラインでも効果は発揮できる!」と認識しました。
あなたにとって
人マネとは?部会修了から数年が経った、「マネ友」の回答の中からピックアップしました。
色んな回答がありますが、人マネを存分に活用して下さる人からは、「変化・転機・きっかけ」といったものから、「勇気、背中を押してくれた」「ネットワークづくりの場」として捉えてくれているようです。
【参考】
・月刊ガバナンス人マネ連載「コミットメント」掲載(2016年~)
参加自治体(延べ180自治体/全自治体の約10%)
【東北】
弘前市 五所川原市 三沢市 むつ市 三戸町 鰺ヶ沢町 岩手県 奥州市 盛岡市 花巻市 久慈市 遠野市 一関市 山形県 鶴岡市 酒田市 登米市 角田市 栗原市 東松島市 村田町 柴田町 横手市 伊達市 相馬市 郡山市 会津坂下町【関東(北関東・関東)】
高萩市 笠間市 ひたちなか市 石岡市 龍ケ崎市 常総市 つくば市 古河市 境町 東海村 高崎市 館林市 渋川市 富岡市 太田市 野木町 さいたま市 和光市 北本市 富士見市 上尾市 流山市 千葉市 茂原市 市川市 市原市 山武市 船橋市 酒々井町 豊島区 中野区 港区 武蔵野市 東村山市 多摩市 小金井市 神奈川県 藤沢市 茅ヶ崎市 秦野市 厚木市 逗子市 川崎市 鎌倉市 小田原市 伊勢原市【北陸・甲信越】
新潟県 新潟市 糸魚川市 上越市 妙高市 富山県 氷見市 射水市 加賀市 長野県 松本市 上田市 諏訪市 岡谷市 須坂市 小諸市 伊那市 中野市 大町市 塩尻市 東御市 安曇野市 駒ヶ根市 箕輪町 軽井沢町 小布施町 辰野町 山形村 甲府市 富士吉田市 山梨市 韮崎市 甲斐市 笛吹市 市川三郷町【中部】
静岡県 静岡市 浜松市 島田市 御前崎市 牧之原市 掛川市 三島市 袋井市 熱海市 藤枝市 沼津市 小山町 犬山市 豊橋市 豊川市 新城市 田原市【関西】
京都府 木津川市 八幡市 京田辺市 和束町 笠置町 久御山町 精華町 大山崎町 長浜市 高島市 枚方市 明石市 川西市 奈良市 生駒市 海南市【中国・四国】
倉敷市 真庭市 美咲町 三次市 宇部市 善通寺市 高松市【九州・沖縄】
北九州市 福岡市 大牟田市 筑後市 小郡市 佐賀県 佐賀市 神埼市 嬉野市 玄海町 佐世保市 大村市 熊本県 熊本市 人吉市 玉名市 合志市 天草市 菊池市 山鹿市 荒尾市 大津町 御船町 高森町 小林市 えびの市 川南町 高原町 錦江町
※太字は過去に人材マネジメント部会(通常部会)と人材マネジメント部会管理職部会を同じ年に同時に参加した自治体名お申込みについて
主催団体である一般社団法人 地域経営推進センターのウェブサイトにある登録フォームよりお申込みください
※2023年度詳細
人材マネジメント部会(通常部会)
参加費:40万円
※消費税別。1自治体 1チーム毎、複数チーム参加可
※第1~2回研究会と5回研究会は「対面・会場参加」。第3~4回研究会「オンライン参加」が。対面参加の場合、別途、交通・宿泊費をご予算ください
人材マネジメント「管理職」部会
参加費:40万円
※消費税別。1自治体 1チーム毎、複数チーム参加可
※参加形態は第1~3回研究会は「オンライン参加」。予算上、年1回の対面での「スクーリング」イベントおよび第4回研究会について東京都内で開催を見込んでいるため、別途、1~2回分の交通・宿泊費をご配慮ください
通常部会の交通費・宿泊費
- 2023年度は、第1~2回と5回研究会は早稲田大学(東京都内)で対面開催
- なお、第1回と5回研究会は1泊2日、第2回は2泊3日の予定です。また、第3~4回の幹事対話は全団体にZOOM等によるオンライン参加をもとめます
- 第1~2回と5回研究会は可能なかぎりご宿泊を基本とします。宿泊場所は各自、ご準備くださいますようお願いいたします
その他
- 両部会とも1自治体から複数チームのご派遣も可能です(例:2チーム 6名、3チーム 9名。複数チーム割引あり)
- オンライン参加の団体は、機器・通信環境による参加不可がないように支援します。機器貸与も含め、ご相談をうけつけます
参加費の振込先はお申込み受理後にご案内いたします(4月中の入金をお願いします)
当初予算での編成が間に合わなかった場合に限り、ご入金は6月補正後でお願いしています。
よくあるご相談
- 幹事団による研修なども承っています。その他、組織全体の人材育成業務、人材育成基本方針の策定支援、組織・人材の現状把握(アセスメントツール「HQプロファイル」「SUZAKU」による分析)など
- 部会にご関心をお寄せいただいた方は、遠慮なく以下よりお問合せください。
- 人材マネジメント部会事務局 担当:青木、松本
≫ mani@maniken.jp
- お問合せ
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
人材マネジメント部会事務局 担当:青木、松本
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